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意気地のない男 その5

  • Posted by: moe
  • 2013年5月31日 08:31
  • 姉妹

意気地のない男 その4続き

『んうっ!』

近藤の指が大事なところに触れたとたん、妹は身体を硬直させました。

『へへっ、いい感じにこなれてきたかな。』
『ぅ・・・あっ・・・。』

近藤が指を動かすたびにくぐもった妹の声が漏れます。
恐らく、このときが初めての体験になるのだろう妹が、近藤のねちっこい愛撫に感じていたとは思えません。
しかし、少しでも妹を辱めようという近藤の思惑は、確実に妹を追い詰めていきました。

『はぁ・・・あっ、うんっ』

近藤の性格がそのまま出ているような愛撫はいつ終わるとも知れず続きました。
その間、近藤の指は妹の性感を刺激し続け、また妹の身体もその指の動きに応えるように、その秘唇の中から快感の証を吐き出し続けたのです。

『・・・さて、前置きはこの辺にするか。』

それから、さらに五分ほど指での愛撫は続いたでしょうか。
すっかり気が抜けたような感じでグッタリしたままの妹を見下ろしながら、近藤は厭らしい笑みを浮かべ、ゆっくりとした動作で服を脱ぎ始めました。

336 名前: 意気地のない男 (OomuAvfU) 投稿日: 2004/04/06(火) 13:14
妹はそんな近藤をまったく気にする様子もなく、ぼんやりと天井を見上げていました。

『さぁて、これから由紀を一人前の女にしてやるからな。』

そう言いながら近藤は妹の太股を割ると、その間に腰を進めていきます。
しかし、そんな近藤の動きにも、妹はまったく反応する様子がありません。

『すっかりとんじまってるな・・・まあ、すぐに嫌でも戻ってくることになるけどな。』

ああ、大切な妹が汚されてしまう・・・。
それなのに、今の私にはなにもできないという無力感が、余計に私の心をえぐっていきます。
画面の中の近藤の動きがスローモーションのように見え、腰の物が妹の性器に触れたのでしょう。
瞬間、妹の体がビクッと跳ねるような動きをしました。

『・・・いくぜ。』

近藤は呟くようにそう漏らした後、腰を一気に進めていきました。

妹はピンと背中を反らせたかと思うと、目を大きく見開き口をパクパクとさせていました。
あまりの激痛に声も出ないのか、涎を垂らした口からはヒューヒューと空気が漏れるだけです。
縛られた手は爪が掌に食い込むのではないかというぐらいに強く握り締められ、大きく開かれた両足はしっかりとソファーを踏みしめています。
そして、近藤がゆっくりと腰を進めるごとに、その幼い身体をビクビクと震わせていました。

『うーん、やっぱり由紀のおま○こに俺のチ○ポはでかすぎたかな?』

そんなことを言いながら、近藤はゆっくりと腰を動かしています。
妹の蜜壷をしっかり味わうように少しずつ腰を引いた近藤は、自身の一物にある証を見つけてニヤリと口元を歪めました。

『へへへ、そうだろうとは思ってたが・・・やっぱりおまえ初めてだったんだな。』

その言葉を聞いた私は、思わずビデオを停止させてその場にうずくまってしまいました。

妹の大切な処女。
本当なら、これから成長し大人になった妹が恋愛をして大切な思い出として経験するはずだったのに・・・。
そんな妹の純潔が、こんな醜い男によって奪われてしまうとは・・・。
私はここに至り、ようやく事の重大さを認識することになりました。
思えば今までの私は、妹の思いもしない痴態を連続して見せつけられ、半ば感覚が麻痺した状態だったのでしょう。
それが、このビデオによってはっきりと思い知らされたのです。

私はそのままデッキからテープを取り出すと、取るものも取らず家を飛び出しました。
明確な目的があったわけではありません。
ただ、このまま近藤と妹の関係を許しておくわけにはいかない。
その想いだけが私を突き動かしていました。
その強い想いだけに背中を押されて、気がつけば私は近藤の住むマンションの前まで来ていました。
辺りはすでに夜の帳が下りて、マンションは巨大な監獄のように私の前に立ちはだかっていました。

逸る気持ちを抑えつつエレベーターに乗り込んだ私は、これから近藤に会って言うべきことを心の中で何度も繰り返していました。
言うべきこととは、すなわち妹との関係のことです。
なにがなんでも近藤と妹との関係を切らせる。
そのためなら私はなんだってやるつもりでした。
エレベーターが目的の階に到着し、いざ近藤の部屋の前に辿り着いても私のその気持ちにいささかの変化もなかったのです。

私は震える指で、インターホンのボタンを押しました。
かすかに部屋の中に響く音が聞こえます。
しかし、いくら待っても部屋の中から応答はありませんでした。
不審に思った私は何度もインターホンを鳴らしましたが、沈黙がむなしく続くばかりです。
いったいあの男はなにをしているのか、そう考えたとき私はあることに気付きました。
そうです。
今、まさにこのときにも妹が近藤の手にかかっているということに。

そこに思い至った私は、すぐさま妹の携帯に連絡を入れました。
しかし、妹が携帯に出ることはなく、呼び出し音が空しく鳴るだけです。

(由紀・・・なにしてるんだ・・・早く出てくれ。)

私は必死の思いで携帯を握りしめていました。
頭の中では妹が近藤によっていい様に扱われ、淫らな声を上げている様子がフラッシュバックして、どうにかなりそうでした。
そうしてどれくらい経ったでしょうか。
諦めてその場を立ち去ろうとしたときでした。ようやく妹が携帯に出たのです。

「もしもし、お兄ちゃん?」

電話に出た妹は普段と変わらない口調でした。
私はそんな妹の様子にほっと安堵の溜め息を漏らしつつ、勢い余って電話してみたものの、いざとなるとなにを話せばいいのかわからなくなっていました。

「ああ、由紀?あのな、ちょっと話があるんだけど・・・。」
「うん、なに?私、今ちょっと急いでるんだけど・・・アッ!」
「どうした、由紀!なにかあったのか!?」

いつもと変わらない、そう思っていた妹の妙な様子に私は再び心がざわつくのを感じていました。

「由紀、どうしたんだ!」

姿が見えないことで、より一層の焦りと苛立ちが募ります。

「あ、あのね、お兄ちゃん、今友達と一緒で、んっ・・・ふぅ、だから、あの・・・。」

妹はハッキリしない口調で私の問いかけに答えようとしますが、すぐに言葉にならず、熱い溜め息に変わってしまいます。

「由紀!なにがあったんだ!?そばに誰かいるのか?」
「えっとね、ん・・・あんっ!だめっ!」

もう間違いありません。
妹は近藤と一緒にいるのです。
いえ、それどころではなく、今まさに近藤の手によって無理矢理身体を開かれようとしているのです。

「ん・・・あのね、今友達と一緒にいてその娘が呼んでるから、あっ・・・また後にしてくれない?」

そんな妹の言い訳など信じられるわけがありません。
私だってそこまで馬鹿ではないのです。

「由紀、今どこにいるんだ?」
「えっ、今?あのね、今は駅前の商店街だよ。」

妹の嘘が空々しく聞こえます。
この時間であれば、駅前の商店街は買い物に出た主婦や、学校帰りの学生たちで賑わっているはずです。
しかし、電話の先ではそのようなざわめきはまったく聞こえてこないのです。
そのときには、妹が嘘をついていると同時に近藤と共にいるという確信が、私の中にしっかりと根付いていました。

「あん、んっ、お、お兄ちゃん、だからっ、もう、切るねっ!」
「あっ、ちょっと待て!」

引き止める私の言葉を最後まで聞くことなく、妹は電話を切りました。
私はすぐさま電話を掛け直します。
しかし、今度はいくら待っても妹は電話には出ませんでした。
それどころか、携帯の電源を切ってしまったのです。

「くそっ!」

なんの手がかりもないままに放り出された私は、近藤の部屋の前で抑えようの苛立ちを感じて立ち尽くしていました。
これからどうすればいいのか、必死で考えようとしますが、頭の中では今にも近藤の逞しい物によって貫かれているのかもしれない妹の姿がグルグル回って、まったく考えがまとまりません。
なんとかしないと、そればかりが先走ってなにをすればいいのかが見えてこないのです。

(・・・仕方ない、あそこしかないか。)

混乱したままの頭でなんとか絞り出した考えは、これまで妹と近藤の濡れ場を目撃した場所、つまり先日の市民公園に行ってみることでした。
そのときの私にはそれ以外に有効な考えは思い浮かびませんでした。
今朝からの思いもかけない出来事の連続で、
私はすっかりまいってしまっていたのです。
思えば、こうして私を惑わせ、苛立たせることが近藤の思惑だったのかもしれません。
しかし、私にはそこまで考える余裕などはまったくなかったのです。

私は思い立った直後にはすでに駆け出していました。
そのときの私はもはや正常な判断をくだせる状態ではなかったのです。
頭の中では妹のことだけが渦巻いていました。
私が公園に辿り着いたのはそれから三十分ほど経った頃でした。
近藤のマンションから公園まで走り詰めの私は汗だくで、膝が震えるのも構わず、すぐさま森の中に足を進めました。

森の中に足を踏み入れた私は、妹の姿を求めて辺りを探し回りました。
近藤の逞しい一物によって貫かれている妹が、今にも目の前に現れるのではないか、そう思うと気が気ではありません。
しかし、私の期待と不安とは逆に、森の中はシーンと静まり返っていて、辺りには人の気配はまったくありません。

(二人はもう帰ってしまったんだろうか?)

私の中でたとえようのない焦燥感と、諦めにも似た感情が湧いてきます。

この公園以外に心当たりを持たない私には、これ以上どうしようもありません。
しかし、妹のことをこのまま放っておくこともできません。
これからどうすればいいのか?もう一度近藤のマンションに戻ろうか?
これからの行動を決めあぐねていた私は、唐突に鳴り出した音楽に思わず声を上げそうになりました。
しかし、その音楽が私の携帯の着メロだと気付いたとき、私にはそれが妹からだという稲妻にも似た閃きを感じ、即座に電話に出ていました。

「もしもしっ!由紀か!今どこにいるんだ!」

はやる気持ちで問い掛ける私の耳に、思いもかけない人物の声が聞こえてきました。

「ふふふ、信二さんかい?」

その声を聞いた私は雷に打たれたようになって、その場に立ち尽くしてしまいました。

「今、あんたの家にお邪魔してるんだよ。もちろん由紀も一緒だ。これからあんたにいいもん見せてやるよ。すぐに帰ってきな。」

近藤は自分の言いたいことだけ言うと、さっさと電話を切ってしまいました。
一方の私はというと、思わぬ相手からの電話にまたしても頭の中が混乱してしまい、どうすればいいのかわからず、しばらく抜け殻のようになっていました。

(由紀が近藤と一緒に家にいる!?)

予想外の展開に固まっていた私ですが、ふと思いついて携帯の着信履歴を確認してみました。
近藤が私の携帯の番号を知っているわけがないからです。
確認した履歴は思った通り、先程の電話は妹の携帯を使って掛けられたものでした。

(近藤が由紀の携帯を使った?由紀はどうしてるんだ?)
(いいものを見せるって、またあのときのように由紀を弄ぶ様を見せつけるつもりか?)

そんな考えが浮かびますが、頭の中で考えるだけではなにもなりません。
即座に私は近藤と対決するために家へと向かうことにしたのです。

意気地のない男 その6に続く

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