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奥さんとその娘と関係をもってしまった その3

  • Posted by: moe
  • 2013年4月30日 18:03
  • 恋人

奥さんとその娘と関係をもってしまった その2続き

重々しい空気だった。
なんでこんな事になったのか、由香ちゃんと2人でデート、途中までは兄妹のように仲良くいけてたのに。

「タクヤ久しぶり・・・。」
「ひさしぶり・・・。」

ヨウコ・・・なんでよりにもよって今ここでお前に会うなんて・・・。

「その子妹さん?タクヤって妹いたっけ?」
「この子は・・・。」
(家庭教師先の生徒さんだよ。)

と言うよりも早く

「私タッ君の彼女だよ!貴方だれ?」

と由香ちゃんが俺の腕を掴んで言う。

「えっ!」

俺とヨウコが同時に声を上げる。

2人彼方此方お店を見て回った後、公園で順子さんのお弁当を食べて、お昼から市内の小さい目の遊園地に行くために地下鉄のホームで電車を待っている時だった。

「タクヤ?」

凄く懐かしい声がして振り返るとヨウコだった。
ヨウコは俺の彼女・・だった・・・。
別れてからずっと連絡をとっていなかったから彼女を見るのは久しぶりだった。
ヨウコは少しやつれたみたいで昔のような明るい面影がなくなっていた。

「ちょ、違うだろこの子は家庭教師先の娘さんで俺の生徒、今日は親御さんの了解をもらって遊びに連れてきたんだ!」

慌てて訂正する。

「えータッ君酷いよ!デートだっていったじゃん!!」

不満顔の由香ちゃん。

「そっか・・・ビックリしたw」

ヨウコはあっさり解ってくれた。

「そうだよね、流石に歳が違いすぎるもんね・・・。」
「なんかそれ失礼じゃない?」

由香ちゃんが厳しい目つきでヨウコに食って掛かる。

「大体あんた誰よ、人の事とやかく言う前に名乗ったら?」

由香ちゃんは、子供扱いされたのがよほど気に入らなかったのか、なんだかヤンキーみたいな口の聞き方だ。

「ゆ、由香ちゃん?!」

なだめようとする俺の手を振りほどく。

「タッ君は黙ってて!」
「ごめんなさい、私は松崎ヨウコ・・・。あの・・・タクヤと付き合ってたのよ。」

年下の態度に落ち着いた態度で答えるヨウコ。

「付き合ってたって昔の事でしょ、馴れ馴れしく話しかけてこないでよね。」
「べ、別に良いじゃない・・・。話しかけるくらいw」

あーどうやらこの2人は相性最悪みたいだ。
○○線に電車が~丁度良いタイミングで乗る予定の電車が来る。

「ま、まあとにかく俺達は今から行く所あるから、ねっ由香ちゃんも早く電車きたし!」
「・・・。」

2人にらみ合っている。

「ふん!タッ君の元カノだから私のお母さんみたいに素敵な人かと思ったら大した事無いのね。」
「えっ?」

ヨウコが俺を見る。

「由香ちゃん!?」

とにかく、余計な事を言う前に強引に手を引いて電車に乗り込む。

「あっ、タクヤ!」
「ん?」
「私まだ貴方の事諦めてないから!」
「・・・。」

プシューッと音をたてて電車の扉が閉まる。
ヨウコは扉越しに俺を見つめいたと思う。
でも俺は顔をあげて真っ直ぐ彼女を見ることができなかった。

「ベーーーだ!」

走り出すと隣で由香ちゃんが舌を出してヨウコに丁重なお別れの挨拶をしていた。
ホームを過ぎてヨウコが見えなくなる。

「由香ちゃん!君は本当に連れて歩くとろくな事しないな!」
「なにさ!元カノだからってあの態度、失礼しちゃうわ!」

聞いてない。

「大体何?タッ君に捨てられた癖に未練タラタラでダッさい!」
「・・・。」
「タッ君もああいう態度は良くないよ!もっとはっきりしないと!タッ君には私とお母さんがいるでしょ!」
「ちょっ由香ちゃん声でかい!!」

車内の視線が痛い・・・。

「ね、あの女の何処が良かったの?」

遊園地でも遊具そっちのけでヨウコの話題に

「何処がって言われてもな・・・。」

黒いロングの髪落ち着いた感じ・・とか・・・。

「別れたんでしょ?」
「別れたよ・・・。」
「何で別れたの?」

真剣な顔で聞いてくる由香ちゃん。

「何でって・・ってなんて俺がそんなことまで由香ちゃんに教えないといけないわけ?」
「だってタッ君はお母さんの彼氏だし、一応気になるじゃん娘としてはね。」

そんな風に言ってはいるけど目がランランと輝いててうそ臭い。

「嘘だ、絶対興味本位だろ。」
「まあ、それもない訳じゃないけどw」
「・・・。」
「別に、それこそ由香ちゃんが言ったとおり、ダサい話だよ。」
「彼女が浮気して、許してくれって言われたけど俺が我慢できなくて終わっただけだよ・・・。」
「それで、あの女さっきあんなこと言ってたわけ?」
「まあ、そういう事だね・・・。」
「まだ好きなの?」
「え?」
「あの女のこと。」
「まさかwもう俺は終わったと思ってたよ・・あんな所で久しぶりに会ってちょっと昔の事思い出したりはしたけどね、辛いだけだったし。」
「ならいいけど・・・。でも気になるなあの女・・・。」
「ほら、ヨウコの事はもう良いからせっかく来たんだから遊んで帰ろうぜ!」
「そうだね!いこっ!」

ヨウコとは、大学で知り合った。
同じサークルで活動してるうちに自然と付き合うようになった。
はっきりどっちかが告白したわけじゃなくて気がついたら一緒に居るようになって、デートしてキスしたりエッチしたり・・・ちゃんと付き合おうって言おうとしてた矢先だった。
ヨウコに別の男が居るって知った。

俺と知り合う前からの関係だったらしい。
ただ、ヨウコの気持ちは離れ初めていたけどズルズルと続いていたそうだ。
そんな時に俺と出会って好きになった・・・。
別れようとしてる時だった・・・。
そういう風に言われた。

「好きなのは貴方だけなの・・・ヨウコは泣いていた・・・。」

今思うと、その言葉に嘘はなかったのかもしれない。
でも、俺は結局我慢できなかった。
一方的に別れを告げてサークルもやめた。

大学でも遠くで見かけると回れ右をして回避した。
番号もアドレスも変更した。
空いた時間は家庭教師のバイトを入れた。

「ねえ、聞いてる?!」

由香ちゃんの声にハッとなる。
2人の乗る観覧車は丁度頂上に来た所だった。

「あっ、ごめん・・なんだっけ?」
「もー!ちゃんと話聞いてよ!」
「ごめん!で、なんだっけ?」
「もういい・・・。」

これはいかん・・・。
明らかに怒ってる・・・。

「本当ごめん!色々考えちゃって、ごめん由香ちゃん!!」

拝み倒すようにして謝る。

「じゃあチューして!」
「えっ?」
「前みたいにまたチューしてくれたら許す・・・。」
「そ、それは・・・。」
「いいから!!しなさい!」

由香ちゃんの眼から涙がポロリとこぼれおちた。

「由香ちゃん・・・。」

しまった!という感じで必死に涙をぬぐおうとする由香ちゃんだが、必死に手で涙を押さえようとすればするほど両目からポロポロと止め処なくあふれてくる・・・。

「もういやだぁ・・・・馬鹿みたいじゃん・・グスッ・・ずっと楽しみにしてたのに・・グスッ・・ううっ。」

とうとう本格的にボロボロ涙が溢れ出す。

「由香ちゃんごめん!本当ごめん!!」
「馬鹿!タッ君の馬鹿!!うえぇぇええ。」

大変だマジ泣きだ・・・。

「私だってタッ君大好きなのに!!」
「ごめん。」

小さいからだで力いっぱい俺に抱きついてくる。

「ごめん・・・。」

馬鹿の一つ覚えみたいに同じ台詞しか出てこない俺。

「ごめんばっか!」
「ごめん。」

そういい続けるしかなくて・・由香ちゃんを抱きしめたままただ子供をあやすように背中をさするしかない俺。

「・・・。」

由香ちゃんが涙目のまま俺を見上げる、その表情が順子さんにそっくりだった。
そのまま顔を近づけてくる由香ちゃん・・・唇が触れ合う。
何度も短いキスをもどかしそうに繰り返す由香ちゃん。

「違う・・・。」
「違う?」
「違う・・・。」

由香ちゃんがキスしながら何度も言う。

「何が?」
「こんな風じゃない・・・もっと違うキスがいい・・・。」
「それは・・・。」
「じゃないと許さない・・・。」
「でも・・・。」
「いい・・・もう勝手にする・・・。タッ君は動かないで・・・。」

そういうと由香ちゃんは強引に舌を入れてくる。
なんだか我武者羅なキスだ・・・。
由香ちゃんが乗り出してくるように俺の口に吸い付いてくるから徐々にのけ反って2人観覧車のシートにのびるようにころがる・・・。

「んっ・・ふっ・・。」

2人の吐息だけが響く。
由香ちゃんからなんだか順子さんと同じ匂いがする・・・。
そうか・・シャンプーの匂いか・・・。
そんな事を考えてしまう。

「ふう・・はぁ・・はぁ・・。」

夢中でキスを繰り返す由香ちゃん。

「お母さんとタッ君ばっかり仲良くしてズルイよ・・・。」
「・・・。」
「私もタッ君の事好きだから・・・。」
「同じじゃなきゃヤダ・・・。」
「・・・。」

そういうと由香ちゃんが俺の手をとって自分の胸に置く。

「お母さんみたいに大きくないけど・・・直ぐに大きくなるよ・・・。」
「由香ちゃん・・・。」
「タッ君だって男の人なんだから私の事好きじゃなくてもドキドキするでしょ?」

確かにドキドキする。
それに今の由香ちゃんは順子さんの若い頃みたいでなおさらだ・・・。

「・・・。」
「私、タッ君が言うほどわがままじゃないよ・・・。私とお母さんどっちか選べとか言ったりしないよ・・・。」
「だから、私を仲間はずれにしないで・・・。」

泣きそうな目で俺を見つめる由香ちゃんはいつものような強気で大人っぽい小悪魔な雰囲気はなく、どこか孤独に震えているようなそんな儚げな幼い少女にみえた。

丁度観覧車が一回りして扉が開く。
2人無言で観覧車を降りて歩く。
由香ちゃんは本当は寂しいのだろうか・・・。
お父さんに裏切られ自分を置いて出て行き、母親は違う男を好きに成った。
たった一人孤立して、誰も側に居ないような気がしてるのかもしれない・・・。
俺との関係に拘るのもお母さんと同じ男を好きで居ようとしているのも、本当はお母さんと離れたくない、そういう気持ちからなのかも知れない。

「由香ちゃん・・・。」
「・・・。」

俺の声に隣を歩く由香ちゃんはビクッと震える。

「お母さんの事好き?」
「前は嫌いだった・・・。お父さんもお母さんも嘘ばっかりだったし・・・。でも今のお母さんは好き・・・。」
「・・・。」
「でも、私は本当にタッ君も好きなの・・・。そういうこと関係なくタッ君が好き・・・。」

必死に手を握って訴える由香ちゃん。

「わかった・・・。」
「今すぐじゃなくて良い・・・。今はお母さんの次でも良い・・・。でも、いつかは私だけを見て欲しい・・・。」

順子さんは許してくれるだろうか・・・。
多分許してくれる気がする・・・。
もし俺が

「由香ちゃんと付き合います・・・。」

と言えば、あの人は笑ってそれを許してくれるだろう・・・。
なら、順子さんにとって俺はなんなんだろうか・・・。
歳が違いすぎる事がそんなに大きな事なのだろうか・・・。
俺には想像が付かない・・・。

帰り道2人はずっと無言だった。

「タッ君・・私今日は帰りたくない・・・。」

電車の席で2人座っていると由香ちゃんが言い出す。

「なに言い出すんだ・・・。それは無理だよ・・・。」
「今日はタッ君の隣で寝たい・・・。」
「無理に決まってるだろ・・第一お母さんになんて言うんだよ。」

それこそ顔向けできない、恋人としても先生としても・・・。

「お母さんには許可貰ったよ・・・。」
「なっ・・そんな嘘・・・。」
「嘘じゃないよ。」

由香ちゃんの眼はまっすぐ俺をみていた。

「昨日、離婚が正式に決まった後ね、お母さんと2人で話したの。はっきり言ったよ・・・。お母さんに、私はタッ君が好きだからお母さんにも渡したくないって。」
「それで、順子さんは何て?」
「何も・・・。ただタクヤさんが決める事だからって・・・それでお母さんは良いの?って聞いたら『世界で一番タクヤさんの事が好きだけど、私と一緒になる事はあの人の幸せじゃない。』って。」
「そんな!俺は・・・。」

俺にとっての幸せが何か・・・俺にだったまだ解らない・・・。
でも少なくとも今の俺には順子さんと一緒に居る時間は何よりも大事なものだ。

「『本当は年齢の近い人と一緒に歳を重ねて行くのがいいの、私のわがままであの人を私の人生に巻き込んだけど私はそれ以上は求めちゃいけないって。本音を言えばしばらくの間、あの人の温もりを分けてくれるなら、あの人が最終的に誰を選んでも私は構わない・・・。もし貴方とタクヤさんがそういう風になってくれるならむしろずっと側で見守っていきたい』って・・。」
「そんな・・・そんなこと・・順子さん・・・。」

順子さんは最初から俺の気持ちが冷めてしまうような先の未来まで見越して別れが来る事も覚悟で関係を結んでいた。
だからそういう風に思うのだろうか・・・。

「私その話を聞いてやっぱり親子だって思った、私もそんな風だったら素敵だって思ってたから・・・。」
「でも、幾らなんでも可笑しいだろ君はまだ中学生で・・・。」
「うん、だから私が大人になるまではタッ君はお母さんのものでいいの。その間に私はタッ君に大好きに成ってもらえるように努力するから。私勉強も頑張るしお料理もお母さんに教えて貰うことにしたの。」

駅を降りて携帯を取り出して順子さんに電話をかける。
直ぐに順子さんが電話に出る。

「はいwタクヤ君、娘とのデートどう?迷惑かけてるかしら?w」

なんとも暢気な声で順子さんが言う。

「あの・・・由香ちゃんが俺の家に泊まりたいって言い出したんですけど・・・。」
「あー言ったのね、あの子も大胆よね、私とあの人とどっちに似たのかしらねw」
「いや、そういう事じゃなくて!」

思わずイラッとしてしまう・・・。
順子さんの気持ちがわからない・・・。
本当に俺の事を真剣に思ってくれているのか。

「うん、ごめんね・・・でも私としては何も言え無いのよ、だって説得力がないでしょう?」
「そ、それでも母親なんですから!」
「そうね・・・。母親失格かもね・・・。でもコレは私も由香も納得してる事なの。後はタクヤ君の判断に任せようと思ってるの。」
「そ、そんな!」
「私は娘なら良いかなって思うし、娘も私なら良いかなって思ってるから。私もう無理に母親面するの止めたの、あの子とは姉妹とか友達関係で行くつもりよ。」
「・・・。」
「軽蔑した?」
「いえ・・・。」
「タクヤ君には私達我侭ばっかりよね・・・。でも、私にもあの子にも貴方が必要なの・・・。」
「それは愛情なんですか?」
「解らないわ・・私達親子が可笑しいのかもしれないわね。私は娘を使ってでも貴方を繋ぎとめておきたいだけかもしれない・・・。考えてみて・・・。今は貴方に無条件で愛して貰えるけど、私は直ぐにお婆ちゃんになってしまうわ・・その時貴方が居なくなって一人になるのは寂しいし怖いの・・・。夫婦になって貴方が何時か私に飽きて、あの人のように女を作って二度と私の前に現れなくなるなんて考えたく無いの・・・。」
「そんなことありません!!俺は順子さんの事!!」
「前にも言ったけど、貴方のその気持ち、私は少しも疑って無いわ凄く嬉しい・・・。でも先の未来は解らない貴方にも私にも誰にも解らない、それが凄く怖いの。」
「それは、矛盾していますよ・・・。」
「そうかもしれないわ・・・。でもソレが私の賭けね無しの本音なの。」
「・・・。」
「解りました・・・。でも泊めるだけです・・・。それ以上の事は何もありませんから。」
「ええ、そうして頂戴・・・。ありがとうタクヤ君・・・。この埋め合わせはするから・・・。」

そう言って電話を切る。

「・・・。」
「お母さん何て言ってた?」

由香ちゃんが聞いてくる。

「娘をよろしくって・・・。」
「泊まって良い?」
「・・・。」

もうどうでも良くなっていた・・・。
はっきり言って俺は納得していない。
何もかもが可笑しくて突っ込みどころ満載だ。
この親子の考える事は俺の理解をはるかに超えている。
でも、それでも俺が愛想を尽かさないのは他でもない。
やっぱり順子さんが忘れられないからだ・・・。
何の事はない結局俺も同じ穴の狢だったわけだ。
むしゃくしゃする・・・。
由香ちゃんよりも順子さんよりもそんな俺に一番腹が立った。

由香ちゃんは準備が良かった。
お弁当を入れるにしても大きなバックだなと思ってたら、各種お泊りセットと着替えなんかも1日分しっかり入っていた。

「ここがタッ君の部屋かぁ、思ってたより綺麗だねw」
「・・・。」
「臭くなるからお弁当箱洗っちゃうね。」

そういうと勝手に台所で弁当箱を洗い出す。

「本当は晩御飯作ってあげないといけない所だけど、私料理下手だからピザでも頼もうよ♪」

洗物をしながら由香ちゃんが楽しそうに言う。

「お金はお母さんから沢山貰ってるし御寿司でもいいよ?」
「・・・。」

「もータッ君!無視しないでよ!きゃっ!!」

怒りとか苛立ちとか色んなものが渦巻いてた。
気がつくと由香ちゃんを後ろから襲っていた。

「タッ君?」
「俺のこと好き?」
「うん・・・。たっくん痛いよ・・・。」
「本当?」
「そう言ったでしょ・・・いたっ・・・。」
「男の家に泊まるってどういうことか解ってる?」
「・・・。」

黙り込む由香ちゃん・・・。水道の音だけがする。
もうどうにでもなってしまえ・・・そう思った・・・。
なにか綺麗なものを壊してやりたい、そんな感情が俺の中を支配していた。
目の前に無邪気に笑う由香ちゃんを汚してやりたい。

「はっ・・・はっ・・。」
「んっ・・ぐっ・・・。」

俺の吐息と必死に痛みを堪える由香ちゃんのくぐもった声。
水道の水が出続ける音だけだった。

由香ちゃんのそこは濡れてなかった・・・。
当たり前だ処女だったし・・・あんなふうにいきなり貫かれたら誰だってそうなる・・・。
電話を切る時順子さんと約束した事をこんなにあっさり裏切るなんて思わなかった。

ただ悶々とした気持ちのまま2人アパートについて、由香ちゃんが無邪気にはしゃいでいる姿をみたら急にカッと頭に血が上った。
こんな感情が自分の中にあったなんて・・・今まで知らなかった。

「ん・・ぐっ・・・・。」
「はっ・・はっ・・。」

由香ちゃんを流しに押し付けならがスカートを強引に捲り上げてショーツを脱がし後ろから強引に突き入れた。
こんな事女性にしたのは初めてだった・・・。
コレはもうレイプだった。

由香ちゃんは最初抵抗したけど・・・入れた後は泣きながら痛みを耐えるようにして声を押し殺していた。

腰を振りながら・・・段々と正気になっていくと涙が止まらなくなってきた。
徐々に萎えてきて腰の動きもとまった。
涙が服を着たままの由香ちゃんの背中にぽたぽたと落ちた。

「ぐっ・・ふっ・・。」
「タッ君・・。」

由香ちゃんが俺が泣いている事に気がついた。

「ごめん・・・こんなはずじゃ・・・。」

最悪の気分だった頭を抱えて床にうずくまる。
由香ちゃんの手がそんな俺の頭に優しく置かれた。

「私達がタッ君を追い詰めたんだね・・・。」
「違う・・俺が・・俺は・・・。」
「大丈夫・・・。私は気にしてないよ・・・。ちょっと怖かったし痛かったけど・・・。」
「そんな・・違う・・俺は・・・。」
「タッ君は優しいから・・・私達が追い詰めたんだよ・・・。ごめんね・・・。もう泣かないで・・・。」

まるで順子さんみたいに優しい顔だった。
俺は泣きながら由香ちゃんに抱きついていた。
そんな俺を由香ちゃんは優しくその小さい腕の中に精一杯抱きしめてくれた。

「ね、タッ君・・・。」
「何・・・?」
「ちゃんとしよう・・・。」
「えっ・・・。」
「ちゃんとして欲しいの・・・。最後まで優しく・・・大事な思い出にしたいから・・・。悲しいままにしてほしくないの・・・。」
「由香ちゃん・・・俺は君に・・・酷い事を・・・。」
「違うよ。酷い事じゃないよ、ね。酷い事で終わらせないで・・・お願い・・・。」

2人さっきまでの事を洗い流すようにシャワーを浴びた。
キスしながら優しく抱きしめた。
由香ちゃんの太ももから血が流れ落ちていく。
自分のしてしまった事に心が締め付けられる。

「私は後悔してない・・・。貴方が好きだから・・・。だからタクヤ君も後悔しないで・・・。」
「ごめ・・・。」

謝ろうとした俺の唇を由香ちゃんが人差し指でさえぎる・・・。
順子さんが俺にするように。

「これ、お母さんが昔から良くやるの・・・。」
「後悔は良いから、良い思い出にしよ・・・。」

ベットで裸のまま抱き合う。
細いからだ膨らみきれない胸、顔と声以外、順子さんと何もかもが違う・・・。
優しく・・・とにかく優しく・・・ソレだけを考えて抱いた。
全身に舌を這わせ傷を癒すように丁寧に愛撫した。

「あっ・・タッ君・・はぁ・・はぁ」

由香ちゃんはさっきのような苦しそうな声ではなく可愛い声で反応してくれた。
綺麗な背中、お尻の溝、可愛い脇やオヘソ、足の指先、耳、順子さんにもまだしたことがない沢山のことを由香ちゃんにすることでさっきまでの自分の罪に報いたいとおもった。

「うれしい・・タッ君・・とこうなれて・・・」
「由香ちゃん・・」

由香ちゃんのそこはさっきとは違って濡れている。
俺はコンドームをつけるとゆっくりと入れていく。

「んっうっうぐっ・・・。」

やっぱり痛いのだろう・・・

「大丈夫?」
「うん・ちょっと痛いけど・・やめないで・・んっ・・」

少し休んでは前進する繰り返し。
さっき強引に入れた事が嘘みたいに締め付けがキツイ。
きっとさっきの事が恐怖感に繋がっていてからだが拒否しているのかも知れないと思った。

「入った・・」

数十分かけて何とか根元まで繋がった。

「よかった・・うれしい・・」

そう言って抱き合いキスする

「お母さんには内緒にしておくからね・・」
「うん・・・」
「タッ君も言わないでね・・2人だけの秘密だから・・」
「うん・・」
「痛いけど幸せ・・・一人じゃないって気持ちに成る・・お腹の中にタッ君がいるんだね・・」
「由香ちゃん・・・」
「なに?」
「俺・・君の事も好きだから・・・」

結局上手い言い回しが見つからずに平凡な台詞が口をついて出た。
聞き様によってはなんとも勝手な言い草だとおもった。

「うん・・知ってる・・いつもどんな事言っても、優しくお兄ちゃんみたいに接してくれてたから・・」
「私達がそんなタッ君に甘えすぎているの・・だから気にしてないよ・・」
「でも嬉しい・・タッ君に好きって言ってもらえて・・」

ふふふっと順子さんにそっくりの笑い方・・・でも順子さんとは違う無邪気で無垢な笑い声。

「ねぇコレからは時々こうして一緒に寝てくれる?」
「えっ・・・」
「エッチはしてくれなくてもいいから・・っていうかたまにはいいけど・・暫くは痛いから無理だけど・・タッ君に抱っこされて寝てみたかったの・・」
「うん・・・」
「本当?」
「ああ・・・」

覚悟を決めるしかないのかなと思った。

「毎日は無理だけどたまになら良いよ・・・そのかわり勉強とか頑張ってくれよ・・」
「うん!頑張る!あとデートももっと行こうね!」
「・・・・・大丈夫かなぁ・・・俺の人生・・・」
「なに大丈夫だよぉ♪私とお母さんが付いてるじゃないw」
「それが余計に不安だ・・・」

「ふふふw」
「はははw」

裸でベットの中手を握り合って2人一緒に笑った。
この妹みたいな女の子を本気で愛せる自信はまだない・・
順子さんとの関係もまだ完全に割り切れない・・
でも2人が俺を必要と思ってて、俺も2人が大事だから
なんとか今は前向きに考えていくしかない、そう思う事にした。

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